テクニック2005年07月16日 23:54

テクニックとはなんだろう。
あまり意味があるものではない気もするが、これがないとものができない。
絵についていえば絵がうまいとか、デッサン力があるとか、かなり決定的にテクニックは重要視されるのがまあ、ふつうだろう。普通に見たうまさとちょっと違ううまさがあったりするが、まあそれもうまさ。

うまいほうがいいかな。
わたしはわたしのいた大学ではまあまあうまい方だった。絵もそこそこ描けた。私のいたのは美大というほどではなかったし。と、周囲と比較してどうのこうのと、考えるべきものでもないし、比べていたわけではなく、「こんなひとがいるなら自分はやめたほうがいい」とか思わずに済んだだけだ。なんだろう、それでいいことは、ちょっと安心できたかな、ということだろうか。
あと、あまり意味があるものではない気もすると書いたのだが、私はうまい方が好きだ。自分を棚に上げて。ただ、たとえばバスキアをうまいと思わない人とは、この段落に関してはとりあえず話しにならない。

千住博という世界的に有名な日本画家は、内容とモチーフ、それに描画方法までがぴったり合うという体験を「千住博の美術の授業」シリーズ2冊「絵を描く悦び」「美は時を超える」(どちらも光文社新書)のどちらかか、両方で書いていた。ああ、なるほど、そういうこともあるのかもしれない。

私には実はアイデアとテクニックはある。それらがすぐれたものではないかも知れないが、それなりに気に入っている。しかしそれで作品は出来るものか?私の作っているのは作品か?

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